新しいスタイル

新しいスタイル

20041023、自宅居間にてまるあ撮影。
娘が新しいスタイルを編み出した。手拭いは肩にかけるのが定番だったのですが、昨日はいきなりほっかむりをして練り歩いておりました。さらに、今日は手拭いで背中をこすってました。お風呂で背中を洗うときの要領で、しかも「ごしごし」の擬音つきで……。そんなのやってみせてないんだけどな〜。そんな情報まで遺伝子に書き込まれているのか!? まさかね。

ちっちゃーい

娘の最近の言語能力爆発っぷりはすごい。本当に羨ましいほど毎日新しい語彙を獲得している。こんな勢いで英語が喋れるようになったら苦もないだろうなーと思うのだが、みんな母国語というのはこうやって習得するんだろうから仕方ない。
最近は二語、三語と繋がった言葉を発することができるようになってきた。得意なのは「おかーさんのふぉーく」とか「おとーちんのかばん」とかの所有格。どこまで記憶が定かなのか、祖父母が来ていたときに座っていた食卓の椅子を指して「ちゃーちゃんのおっちん」「いーちゃんのおっちん」と言ったり、5本あるままごとのオタマをそれぞれ父・母・祖父母・自分に割り当ててみたり、応用に余念がない。
今朝は、目を覚ましてからベッドでゴロゴロしていたときに、娘が私の顔を指して「おかーさんのおめめ」と言い始めた。「そうだねー」「おかーさんのおみみ」「ほんとだー」ここまではとっても微笑ましかった。続けて娘は寝返って夫のほうを向き「おとーさんのおみみ。ちっちゃーい」と言ったのである。私は娘が上手に三語も続けて喋ったという事実よりも、喋った内容に耐えきれず大爆笑。
何故かというと、夫は自分の耳朶が小さいのを常々気にしているからである。自ら「公務員の耳」と呼び、テレビなどで耳の大きい人が映ると「いいなあ」と嘆息して自分の耳を引っ張っている。娘が生まれたときには、まず耳たぶの大きさを確認してまずまずの大きさだと安堵したとまで言うのである。そんなに言うほど小さいわけではないとは思うものの、確かに大きくはない。特に耳朶の下の部分(イヤリングをつけたりするところですね)はほとんどない。お金がふんだんにある人生を送れそうな耳ではないわけである。
娘は私が大笑いしたので嬉しそうに一緒に笑っていたが、夫は笑っていませんでした。娘がどれくらい「小さい」なんて難しい形容詞の内容を理解した上で喋っているかはわかんないけど、ネタとしてはたいへん美味しかったです。