眼鏡を作る

懸案の眼鏡を作るということで、眼鏡屋をはしご(はしごする予定ではなかったのだが、結果的にはしごになってしまった)。
1軒目でだいぶ矯めつ眇めつした夫であったが、結論は「いまいちピンと来ない」。えーえー、そう来るだろうと思ってましたよ。なにしろ夫は買い物が嫌いである。たぶん高額になればなるほど嫌いである。そんなにあっさりここで決めてくれるとは思ってなかったけど、やっぱりそうきましたか。覚悟を決めて、2軒目に移動(このクソ暑いなか自転車で)。娘は途中で爆睡に入ってしまったので、かえって楽になったかも。しかも、店内で目覚めてから店員さんに子ども用のサングラスをもらって超ご機嫌。夫の眼鏡も結局そこで作り、用事が一つすんでとりあえず一息。
それにしても、最近の眼鏡は玉が小さい。昔はとにかくデカイのが偉い、みたいな雰囲気があったのだが最近は小さいほどかっこいいかのようである。もちろん流行があるのは承知の上だが、それ以外の選択肢が極端になくなるのは本当に困る。眼鏡は装身具でもあるかもしれないが、その前にやはり実用品なので、実用的な普通のデザインのものも確保しておいてほしいと切に思う。眼鏡チェーンっていっぱいあるけど、そのへんの差別化って全然わからない。シーンにあわせて眼鏡を着替える、なんて普通しないと思うし、なんか企業努力の方向性を変えたほうがいいんじゃないのでしょうか。