宅配便を預かる

9時半、朝の家事が一段落した頃ドアノックの音が。(ちなみにベルは壊れているのか鳴らない。電池のせいと思われていたが、電池を入れ替えてもなおらなかった。)来客のはずもないし何だろうと思いながら出たら、荷物を抱えた宅配便の配達のお兄さん。
「おはようございます。なんとかかんとかなんとかかんとか」
といいながらうちの近くの住所が書いてある荷物を見せる。
「えーとうちは番地違いですけど」
「そうそう、お宅は1番地、この荷物は8番地でそこの角」
「で?」
「なんとかかんとかなんとかかんとか」
「えーと全然わかりません」
(ここから超ゆっくり)「ここの人が留守、あなたにこの荷物を渡す、このカードに書いて入れておく、ここの人が帰ってきてこれを見てここにとりにくる」
「あーわかったわかった預かります」
ということで荷物を預かる。
最近の日本の宅配便で近所の人には滅多なことでは預けないような気がするのだが、こんな見るからに外国人で言葉があやしい人にも預けちゃうんだなあ。8番地の人は午後やってきました。そんなに心配していたわけではないものの、勘違いをしていなかったことが確認できてちょっと安心。