懺悔

懺悔

20040921、自宅にてまるあ撮影。おでこに注目。
ええ、懺悔しますとも。昨晩、お風呂の前に髪の毛切ろうね〜、前髪ちょっと伸びてきてるしー、いーちゃんちゃーちゃん(夫両親)も来るしー、ちょっとだけね、ということで新聞紙を敷いてジャキジャキと娘の散髪を始めたわけですよ。ちょっと前に散髪したときに比べても聞き分けがよくなっているので「可愛くなってきたよー」と言ったりとか、夫がおもちゃで気をそらしてくれたりとかして、わりと順調に長さを切りそろえるところまで来たわけです。じゃあハサミを持ち替えて、すきバサミで透きましょ〜、と前髪の生え際で一度、おでこの真ん中くらいで一度、と二度ジャキジャキと切ったところで気がついた。
ハサミ持ち替えてないじゃん! 切れてるじゃん!!
そのあとの記憶は若干曖昧ですが、パニックになった私のそばで夫がつぶやいた言葉「いやー、えらく大胆に切るなーとは思ったんだけど」。そうだよねー、こりゃー大胆だ。娘は(幸いにも)なーんにもわかっておりませんが、私が「ごめんねーごめんねー」というのが気に入ったのか「ごめんね?」と意味もわからず繰り返し母の涙を誘っておりました(ちょっと嘘)。
もう前髪は本当にどうしようもないので、あとは横とか後ろとかをこの前髪に合わせてどうにかできるかどうかというところなのですが、何しろ私のショックが大きくまだ立ち直れないので、すぐにどうこうすることはしない予定。きっとそういっている間に見慣れてきて、そのうちさらに伸びて跡形もなくなるのさ。夫は今日の夕方には「もう前のがあんまり思い出せないからこんなもんかと思うけど?」と言ってました。それはなんぼなんでも言い過ぎでしょう。
しかし、ぼんやり散髪したらいかんね。何しろ不可逆この上ないもんね。夫はこっちに来てから散髪できてないので、ここんとこ散髪してほしそうにしていたのですが、昨日寝る前にぼそっと「散髪行ってこようかなあ」とつぶやいておりました。あー行ってください行ってください。娘の髪型はご愛嬌のうちだけど、あなたの髪型は場合に依っては国辱ものだ。