パン屋さん

オクスフォードに着いたときから、日本食の販売に連れて行ってもらったり自転車をもらったりとたいへんお世話になったA子さんが、先月から2週に一回自宅でパン屋さんを開いていらっしゃいました。ずーっと行きたかったんだけど、なかなか行く機会がなくて、今日やっと夫に車で連れて行ってもらいました。
前夜、A子さんのブログをチェックしたら、「予約は既に70個入っていて、全部で100個弱用意する」との記述が……。それじゃあ30個もないじゃん! のんびりでかけたんじゃあ、お家に着いたはいいがパンはないということになりかねません。焦ってブログには「娘用のあんぱんと私用のカレーパンをおとりおきしてー」との書き込みをしておきましたが、とりあえず11時半の販売開始に間に合うように行こうと決めて眠りにつきました。
さて、そういうわけで11時半ちょうどにお宅に到着したところ、A子さんはまだ作業中。カレーパンとピロシキを揚げるところで最も忙しい真っ最中だったかも。そんな忙しい中、お茶も出していただき、娘は大好きなS子ちゃんとK太郎くんにいっぱい遊んでもらって、結局1時間も居座ってしまいました。何しにきたんだって感じですが、ちゃんと忘れていませんよー、パンもじっくり吟味のうえいっぱい買ってまいりました。
販売されているパンはいわゆる日本の「菓子パン」なのです。あんぱん、メロンパン、カレーパン、クリームドーナツ、シナモンロールピロシキ! 全種類買ってしまいました……。
娘はうちに帰り着くなり「パン食べるの〜」と半べそで催促し、あんぱん1個を丸ごと食べてお昼ご飯にし、そのまま倒れるように昼寝しました。幸せそうじゃのう。当たり前なのですが、菓子パンって日本食なのですねー。こっちでは手に入らないし、日本にいるときはそんなに菓子パンを食べたつもりがない私でも、カレーパンとかあんぱんはやっぱり食べたくなります。
お世話になりましたA子さん〜。日本に帰国されたときはぜひ京都方面にお立ち寄りくださいねー待ってまーす。