初田舎

本日は全国的に餅つきの日である。というわけで、我が家もまるあ母の実家である田舎へ餅つきに行く。まるあ母実家はまさに「日本むかしばなし」に出てきそうな田舎で、既に充分田舎なまるあ実家のある津山市内から車で峠を越えていくのである。しかもこんな日に限っていきなり朝から雪。娘も寝ているのでとりあえず母には先発で行ってもらい、あとからうちの三人は合流することにする。
娘は眠りが足りたのか9時前にはすっきり目を覚ましたので、ぼちぼち朝食をとってから、またもや父の運転で出かける。早朝に比べるとずいぶん雪が融けたらしいが、まだあちこちに雪が残る街を一路田舎へ。
おじーちゃん家(娘から言えばひーじーちゃん家)に着いてみたら、兄一家が既に着いていた。おおおー、生後間もなく会っただけの姪っ子がすっかり大きくなっている。もうすぐ4歳だもんなあ、大きくなるよなあ。
とりあえず仏壇の祖母に挨拶してから餅つきの様子をうかがう。おじーちゃん家は今は祖父と叔父の二人住まい(+犬)になってしまっているので、餅をつくといっても母が加勢にこないと人出が足りないのである。なにしろここは西日本、餅をつくのは機械がやってくれても丸める機械までは一般家庭にはありません。みんなで餅を丸めにかかると、とうぜん娘も餅を丸めたくなってしょうがないので、小さい餅片を1つもらってこねこねしてみました。
餅をさわっても何がなんだかわからなかった娘、そのあとにあんころ餅を小さく切って食べさせてみたら……目がハート。「あんころもち」という言葉もマスターし、私の取り分の半分以上食べました。いいんだけどねー別に。餅つきの合間には犬を連れてさんぽに行く姪っ子に着いて一緒にさんぽに行ったり、大はしゃぎの娘でありました。私は疲れました。
そして津山の家に帰ってからまたもや娘は爆睡したのでした。風呂に入るときは少し目が覚めたらしく昨日までほどは泣き叫ばなかったのが幸いです。はああ。