Illustratorのフォント

で、画像の差し替えというのはこうである。もともと先方がWordで作った書面をそのまま載せるというところがいっぱいあったので、その部分は基本的にはハードコピーをもらってスキャンして貼付けていたんだけど、どうも視認性が悪いのである。Wordのデータももらっているので、そこからプリンタドライバでもってepsに書き出し、Illustratorでフォントのアウトラインを全部とればいいデータになるはずだがと思ったのが実は前回の校正直しのときだったのだが、その時は時間が押し押しだったところに、Illustratorで開けると平成明朝が見つからないと言われそんなの探している暇がなく断念したのであった。
今日、落ち着いてIllustratorのフォントの扱いについて調べたところ、Panther + Illustrator CSの場合はフォントの取り扱いが簡単そうに見えたのでちょっとやってみることに。まず、アプリケーションに入っている「Font Book」というのを開けてみると、おおー、こんなにフォントが入っているのかっていうくらいフォントがいっぱいある。こんだけあるくせに平成書体が入っていないっていうのもなんだかな。しょうがないので、過去のマシンのHDから平成明朝を追加してやると、何やら入ったらしい(しかし「日本語フォント」と認識されていなさげであるが、まあこの際かまわないやってことで無視無視)。んでもってIllustratorをおもむろに再起動してから件のeps書き出しファイルを開けると……平成明朝が見つかったらしい! あーめでたい。ということで、クライアントには気づかれなさそうなコマい作業をちまちまとやっていたら時間がかかったのであった。無駄ですね。