くまぐみさん……

今日から新学期! 保育園再開である。娘は三月の半ばくらいから、もう自分はくまぐみさんであると主張しやる気満々だったので朝から勇んで保育園へ出発。意気揚々と到着しました……が。まず、靴箱の位置が変わっているんである。当たり前だけど。前の位置に入れようとする娘に新しい場所を教え、どうも納得のいかない様子なのを説得し靴箱に入れさせるのが一苦労(頑固なんだもん……)。やっとやっとでさあくまぐみさんの部屋に入ろうとすると、前のクラスのほうへトットコと行こうとする。違うよーそっちじゃないよーとなんとかくまぐみさんに連れ込んでも、どうも落ち着かない。自分用のロッカーと洗濯もの入れにいつものペンギンマークがつけてあるのを見て、やっと自分のよりどころがちょっと見つかったらしく表情が和らいだものの、予想以上に場所見知りとメンバー見知りが激しい。しかし私も年度初日でやることが多く(布団を入れたり着替えをセッティングしたり日誌を書いたりなんだかんだ)ちょっと目を離した隙に姿が見えなくなってしまった。まあ勝手知ったる保育園の中だしたいしたことあるまいとタカをくくって日誌を書き終えてから娘の姿を探すと……隣のうさぎぐみさんで泣いているのを発見! ど、どーしたの娘よ。先生がだっこしてなだめてくれましたがなかなか落ち着かない。しょうがないので抱っこしたままくまぐみさんのオハヨウに参加し、最初はベランダで泣きじゃくっていたのをだんだん中に入れて最後にはお茶をもらうところまで復調したのを見届けて退去しました。結局別れるときにまた泣いたけど。
保育園で泣かれることがまずなかったのでこたえるわー。しかし今日から母はやることがあるのである。君も頑張ってくれたまえよ。