てんぷら

おばけのてんぷら (絵本のひろば 29)

おばけのてんぷら (絵本のひろば 29)

最近、なんとなく「月曜日が文庫の日」である。特に意味はないのだが。文庫の棚で「さー何借りようか?」と聞くと、やっぱり保育園で読んでもらったことがあって覚えがある本を選んでいるようである。そういうわけで、今日もこの本を手にとりつつ「てんぷらやー、これおもしろいねん」と言うので借りてきました。
「てんぷら、てんぷら」と読んでもらうのを楽しみにしていたわりには、今晩はすごく眠かったらしく、いざ寝床で父に読んでもらってももう目がうつろだった模様。
母の感想は……やっぱり難しいなあ、せなけいこ。そしてすごく些末なことなのだが、気になるのがうさこちゃんの眼鏡。うさこちゃんのかけている眼鏡は、人間の眼鏡と同じ形状をしていてツルが耳の後ろでくるっと弧を描いているのだが、うさこちゃんの耳は、人間の耳のように顔の横にあるわけではなく、顔の上にあるのである。いったい眼鏡のツルはうさこちゃんの頭の「何」に引っ掛かっているのか?? ああ気になる。