古典
- 作者: なかがわりえこ,おおむらゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/01/20
- メディア: ハードカバー
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松谷みよ子とか、五味太郎、谷川俊太郎あたりはこれまでもいただいたりして(娘のために/娘とともに)読む機会があったんだけど、今日ついに文庫で見つけたのです「ぐりとぐら」。なんてったって『全国学校図書館協議会選定図書「基本図書」』『厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書』ですよ。なんだかわかんないけどこの漢字数の多さが偉そうでしょ。なんだかねえ、私も考え過ぎなんだけど、ぐりぐらに代表されるような「超有名な絵本」(他には例えばエルマーとかしろくまちゃんとか)を知らないっていうのはなんとなく引け目で、大きな声で「ぐりとぐらなんて知らなーい」と言いにくい気持ちを持て余すことがままあったので、娘にあてがえてなんかちょっと責務を果たしたような気持ち。
しかし肝心の娘様は、父の報告によればいまいちノリが悪かったようです。まだ難しい? ホットケーキなら知ってるけど、カステラは知らないからかなあ。借りる時も、パラパラとめくってみせたら動物がいっぱい出てくるページが出てきて、そのページに惹かれたから借りてみる気になっただけみたいだったしなあ。まあこの一週間読んでみよー。