夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

そして夕方には吉田神社に行く。昨年は行けなかったけど、6月末日は茅の輪くぐりの日である。朝、娘にも息を吹きかけさせて用意した人形(ひとがた、である。決して「にんぎょう」ではない)を持って吉田神社についてみると、ちょうど神事が始まったところ。人形を社務所におさめてから、茅の輪くぐりが始まるまでちょっと端っこに腰掛けて休みつつ待ち、茅の輪くぐりが始まったところで集団に混じる。一昨年は娘を抱っこして回ったし、その前の年もまた妊婦だったなあ。今年はこんな臨月妊婦である。よく祓われてもらっておきたいものである。三周終わったところで茅をいただくのであるが、今年はなんだか遠目にも茅が茶色っぽい。暑いからか? できるだけ緑色のが欲しいなあと思いつつ近づいていくと、今年はなぜか気前よく五束もくれた。えーどうしよう、と思ったものの返すのも混み合ってるなか面倒だったのでそのままいただいて帰る。本当はそのまま保育園にお迎えにいこうかと思っていたのだが、にわかに雲行きが怪しくなってきたので一旦うちに帰ってからにしよう、と思ってうちにたどり着いて茅の品定めをしていると、すごい勢いの夕立が始まった。相変わらずすごい霊験である、吉田神社の神事。
というわけで、今年は茅の輪が5つも作れてしまいました。一つはうち、一つは夫研究室に持って行こうかと思っていますが、あと3つの行き先が未定。ご希望の方は「コメント」に書き込んで下さったらお送りしますよ。