退院

退院の日は、本当は朝から退院の診察があったりして忙しいんだけど、そういうのは全部昨日終わってしまっているので、今日することは沐浴の練習くらい。家に帰ってからは夫が沐浴担当なのだが、今朝は一同引き連れて山鉾巡行を見物に行っているので、私が代わりに沐浴実習をさせてもらう。
いやーちっちゃいわー。毎日抱っこして授乳やおむつ替えをして小ささに慣れてきたつもりだったけど、お風呂に入れるとまた一段と小さい。特に、風呂上がりに麺棒で鼻掃除なんかした日には、麺棒が入らないくらい鼻の穴が小さいったら。驚きですねえ。風呂上がりに娘がガスリー検査用の採血をされている間に、私は骨密度の測定を受ける。前回もそうだったんだが、とても立派な骨密度であった。
それだけ終わってしまうと、もう全くやることがない。シャワーをのんびり使わせてもらってもまだ10時半。荷物をまとめたりウトウトしたりしながらひたすら迎えを待つ。もしかしたら午前中に一度顔を出すかもしれないし、少なくともお昼過ぎには迎えにくるといっていたのに1時を過ぎても全然誰も現れない。別に急いで帰ってもやることはないんだが、このまま忘れられちゃったりしたらなかなかさびしいものがあるなあ……とちょっと不安に思い始めた2時過ぎ、入院費用を払うための現金を持って、お迎えが到着。これで帰れるとほっと一息。
そこではたと気がついた。挨拶用のお菓子の類がないんじゃん? 別になくてもいいかとは思うものの、気持ちだしなー、何もないのもどうかと思うので夫に買いにいってもらう。お菓子が来てから、改めて支払と挨拶に行ってもらい、その間に私と娘2はお着替えをする。
いやー、今回はのんびりさせてもらいました。前回はやっぱり授乳に必死で余裕がなかったもんね。まあ、前回のような「感動的な入院体験」ではなかったけど、楽しく過ごさせていただきましたー。お世話になりました。さあ、おうちに帰るぞー!