言葉ってこわい

今日は久しぶりに追いまくられる感じではなくしっかり仕事ができたし、おかげでお昼も少しゆとりを持って食べられたし(最近いつもかっこんでいる……)、ここんとこのうちではずいぶん気分よく夕方の保育園へお迎えに行った。
慌ただしく二人分の帰り支度をして門を出て、もう娘どもを自転車に乗せるだけ、になったところで娘1が「おしっこ!」と言いだし、あ〜二度手間だね〜と言いながらもまだ余裕で引き返していたところで、上下娘とも同じクラスのお母さんWさんと会った。こんにちは〜と声をかけておしっこに行く娘1のあとを追おうとしたところで、Wさんが「大丈夫ですか?」と聞いてきた。「え?」なんのことかわからず聞き返したら「お疲れみたいですよ、うちの母も同じこと言ってました」と言われてしまった。
その時は「まーフツーに疲れてますけどねーハハッ」で別れたのだが、だんだん「お疲れみたい」という言葉が子泣き爺のごとく重く肩にのしかかってきた。今日はずいぶんましだったのに……そんなに疲れた顔してるのかなあ……そりゃ疲れてるからしょうがないけど……でも今日はずいぶんリフレッシュしたつもりだったのに……と思考が無限ループ。もーこうなると呪いがかかったという状態に近い。もちろんWさんがそんな深い意味で言ったわけじゃないしもちろん悪気があるわけもないのだが、しかし「お疲れ」という言葉で呪いがかかったのは間違いない。
娘どもが寝ついてからもあまりに呪いが解けなかったので、久しぶりに酒飲んで寝ました。はああ……言葉って怖い。