遠慮する

娘1は遠慮しがちである。気配りができるとも言えるかもしれない。もちろん5歳児なりの気配りなのでいろいろ不備はあるものの、第一子の悲哀を感じるほどカシコイこともある。
運動会では年長さんにはいろいろ特権(?)があるのだが、その1つが入場行進における先導権である。入場行進といったって保育園でのことであるから、小さいクラスから順に入場門から登場し、フィールドをぐるっと半周ほど歩くだけのものなのであるが、各クラスのプラカードを持ってそのクラスの先頭を歩くというのがきりんぐみには任されている。
弟妹が在園の子はやはりその弟妹のいるクラスのを希望する子が多く、娘1はどうなったのかなー?と思っていたら、小さいクラス(赤ちゃんクラス)のお手伝いをすることになったらしい。あーやっぱり娘2のクラスのプラカードは遠慮したんだな。3歳違いというのはやっぱり多くて、娘1と娘2の両方同じクラスという家庭がうちを含めて4世帯*1あるのである。立候補してから譲ったのか立候補もしなかったのか……地雷を踏みそうなのでもう聞かなかったが、遠慮したんだろうなあ。
もちろん赤ちゃんクラスのお手伝いも自分から望んでなったようで楽しみでないわけではないらしいし、そういうのも特にやらない子もいっぱいいるらしいのですが、どんな心境なのかいろいろ推察してしまいます。まあ、先生曰く、何か言いたいことがあったら絶対言う子らしいので、本人は納得してるんだろうから、ま、いっか……。

*1:1世帯転居していくまでは5世帯あった。18世帯中5世帯ってどんな田舎かって感じ?