娘のイメージ

娘のイメージ

保育園の教室の壁には、季節ごとにいろんな工作で作った絵が貼られている。梅雨の時期には子供たちが作ったカタツムリが一面に這っていたし、節分の時期には赤や黄色のポリ袋に新聞紙のちぎったのを入れて作った鬼が貼ってあったりした。
3月に入っておひなさまが片付けられた頃に登場したのは、りすぐみさん全員を色画用紙などで作った似顔絵(って言うのかな?)をずらーっと横一列に手をつないだように並べたもの。これがもう笑っちゃうくらいめいめいに似ていたのである。着ている服もなんとなく「うんうん、この子はそういう系統のをよく着ているような気がする」っていう特徴がよく捉えられていて、保育園の先生恐るべし、という作品だったのでした。
年度末ということで、それもばらして台紙につけてくださったので、いま我が家の壁にはこれが飾ってあります。うちの娘的な特徴がよく出ている点としては、大口を開けていつも歌ってそうな感じのところが一番でしょうか。

作品の数々

今年度の保育園登園は今日が最後。保育そのものは明日まであって、さらにそのあとは共同保育という制度でもう少し預けることもできるのですが、うちはちょうど夫の学会出張時期と重なるので夫実家に娘ともども明日から転がり込むことにして、一足早く明日から春休みに入ることにしたのでした。
娘のロッカーの着替え類全部とお昼寝布団と置き靴となんやかんやとですごーい荷物になったのですが、さらにおみやげが。なんと、娘のこの一年間の作品を全部まとめておいてくださったのでした(もちろん娘だけじゃなくて、全員分ちゃんと個別に袋に入っていた……)わーすごーい。ということで、これからしばらく[今日の1枚]コーナーは娘の作品展をやってみたいと思いますのでお楽しみに。
そして、やっと荷物をなんとか取りまとめ、さあ帰るぞーという段になった時、先生がなんの気なしに「しばらくお別れやねえ」と言ったら娘がいきなり号泣。えー何でーいっつも泣いたりしないじゃん。泣きスイッチオンになった娘は案の定なかなか止まらないのでしばらく抱っこして「すぐまた会えるよー」となだめすかし、やっと落ち着いてその先生とお別れの挨拶ができそうになってきたところで、事情を知らない別の先生が通りがかって「はい、バイバイしよう、しばらくお別れやでー」。センセ、それじゃエンドレスなんですけど……。
それでもなんとかりすぐみさん撤収無事終了しました。来年度はくまぐみさんでお世話になりますーよろしくお願いしまーす。