乳がん検診

というものに生まれて初めて行きました。いや、もっと早くからきちんと行っておくべきなんだけど、岡崎ではそういうことにあまり気が回らずに暮らしていたもので。京都に来てからは妊娠してたり授乳中だったりで、結局節目の検診になってしまった。
混み合うから受付前から行くか受付終了時刻近くに行ったほうが良いとがん協会の人が親切に言ってくれたので受付終了15分前に行ったら、全然はけていない。延々1時間待って、やっと触診。
前の方々と違っていやに時間がかかるな〜と思ったら、老男性医師曰く「しこりがここに2つありますね」。えっっっ!!?? 2つも? 「ほら、自分の指でこう触ると……ここに大きいのが、あとここにちょっと固いのが」あっっ、ほんとだ!!「形は悪くないけど検診が初めてということなので超音波で確認しておきましょう。こことここね」えっ、マジックでそんな書いちゃうんですか、しかもまだ時間がかかるの?? オヨオヨと思っているうちに車に連れていかれ、超音波診断。最近は何でも超音波なんだなあ。赤ん坊を見ているときと違って『ここに娘が』なんて画像を見せてくれるわけではなくお姉さんが黙々とスキャンして終わり。結果は1ヶ月後とのこと。
えっ、そんなにかかるの? もう日本を発っちゃうじゃん。そこでさらに調べる必要が出たらどうすんの、と思いは千々に乱れるのでした。
先日人間ドックに行った夫が「胆嚢にポリープがある」といわれて帰って来ましたが、別にどうってことないらしい。たぶん乳房のしこりもそんなもんだと思うのだが、結果が出るまではやはり心配である。それに、毎日若さ(?)に溢れる娘を見ているので、30年以上も使ってると身体のあちこちにいろんなもんできてもしょうがないか……年とったんだな……と感じられて、ちょっとブルーな午後であった。