昼寝のパターン

娘は寝ない。保育園で他の子と比べても昼寝の時間がダントツに短かったので、たぶん間違いないと思う。夫は寝付きが悪く寝起きがよく睡眠時間が短くても比較的平気なタイプなので、それに似たのだと思う。夫が言うには「子供のころ眠れなくて悶々と暗い天井を見上げ続けていた記憶があるので、こいつもきっとそういう目に遭うのであろう」だそうである。いつでもどこでもどんな状態ででも瞬睡(そんな言葉ないです)の私には想像もつかないことである。なにしろ、娘に添い寝していると私の方が先に寝てしまうこともしばしばなのだ。
話がずれたが、そういうわけで娘は寝ない。こちらに来てからも、最初の2週間ばかしはよく寝ていたが、今はあんまり寝ない。寝てくれないと私が1人でやりたいことができないので困るのである。できるだけよく寝てくれるように試行錯誤を繰り返した結果、最近は二回寝が定着してきている。保育園では1歳を過ぎた頃に一回寝になっていたのだが、うちでは一度に3時間も続けては絶対寝ないのである。機嫌良くしてくれるためには、結局2回に分けて寝てもらった方がよさそうなのだ。
というわけで、最近は二回寝るのだが、1回目は午前中だったり昼食後だったりまちまち。1回目はせいぜい1時間半くらいしか寝ないで、夕方5時くらいから2回目の昼寝。二回とも、必ず途中で1回起きて泣き、そこでもう一回添い寝して寝かし直しているので、あんまりまとまった時間が自由にならないのが悩みの種である。
今日は昼寝中にデザートを仕込んでいたのだが、オーブンを予熱して、材料を全部混ぜて、さああとはメレンゲを泡立てて一気に混ぜてオーブンに入れるぞーという状態まできて、メレンゲが8割がた泡立ったところでお嬢様がお目覚めになったので添い寝に行ったのだった。寝かし直して帰ってきたらメレンゲがへこんでました……。