ヒースロー空港

ヒースローまでの道の込み具合はM氏曰く平日程度ということで、ちょうど一時間ほどでスムーズに空港到着。あー、いよいよやってきてしまったわー、ヒースロー。M氏とお別れしてまずはチェックインカウンターへ。預ける荷物は大きなトランク1つだけで、あとは手荷物にする予定だったのだが、いきなりトランクが重量制限に引っ掛かった。えええええ、普通に売ってる普通のトランク(大きめだけど)に普通に詰めたのにい。どうやら空港の労働者との取り決めで32キロを超える荷物は取り扱えないことになっているらしい。2キロオーバー分を出すようにと言われ、カウンターの隅でトランクをばーんと開けて中身を適当に出してもう一個荷物を作り、預けなおす。ここでついでに娘用のバギーも借りて、チェックイン終了!
さーあとはやることがない。トイレに行ったり免税店で買い物をしたり。それでも手持ち無沙汰だし、どうせ私が迅速には動けないので早めに行こうということで、1時間前にはもうゲート前まで進んでしまいました。しかし……着いてみたらゲートが開いてない。ゲートが開いていないとなると、ただのがらんとした通路にぽつぽつとあるベンチに座ってるしかないので、とりあえずベンチに陣取って腹ごしらえ。おにぎりとバナナを食べて落ち着いたところで娘をトイレに連れて行ったりしていたらゲートが開きました。
ゲートに入ると、なにしろANAの便なので既に日本に帰ったかのような日本人密度。おおおー、懐かしいぞーこの雰囲気。とか言っているうちに搭乗も始まったのでいざ機内へ進みます。はー気が重い。
娘は座席にたどり着き座るや否や呼出しボタンを押したりして活躍開始。しかも、行きと違い言葉も出るし自己主張も激しくなっているので「じぶんですわる!」と主張するのです。ええええ〜。当然大人2人分の座席しかないので、交替で立ったりしてごまかしたりしてみたものの、離陸するときには座らないわけにはいかないではないの。食べ物を与えてごまかしたりしつつ、なんとか離陸。ああー先が思いやられるよおお。
ということで機内の様子は時差の関係で失われた27日付でお送りいたします。