おいしゃさんごっこ

最近はお迎えにいったからって娘はすんなり帰らない。半年前なら、顔を見たとたんたったかたーと駆けてきてギューしてそのまま帰ったもんだが、今は「おかあさんだ」と確認したあと遊びを続けていたりして時間がかかるったら。
今日もだいぶすったもんだしてからやっとお片付けを始めたのでホッとしていたら、クラスのSちゃんがやってきて、娘の名前を呼びながら「おいしゃさんごっこしようよ」と誘うではないか。えー困ったなあ、せっかく帰る気になってるのにい、と思いながら眺めていたら、娘はうんともいやとも答えないで片付けを続けている。先生も横から「もう帰る用意するんやで、またな」と言ってくれるし、このまま帰れるかなーと思っていたら。娘は片付け終わるとすーっとSちゃんと所定の位置に行って寝っ転がり腹をめくっていそいそと患者さん役を始めたのである。Sちゃんはお医者さん役らしく、娘の腹をぽんぽん叩いて何やら診察中。2人でけらけら笑って、とっても楽しそうであった。
あらまー。2歳過ぎで子供どうしで遊べるっていうの自体も驚いたけど、きっかけが言葉というのは本当にびっくりした。もうそんな言語コミュニケーションができるのかー。どんどん人間らしくなっていくんだねえ。