子連れ検診

前回の検診からちょうど4週間。明日から保育園が始まるので、それから検診に行こうかとも思ったのだけど、諸般の都合で今日のうちに検診をすませっちまおうということになり、娘連れで検診に出かけることにする。娘連れで検診に行くのは初めてだが、なにしろ娘が生まれたのはその病院なんである。どんな反応をするかもちょっと楽しみである。
前の晩から「明日はお母さんとお医者さんに行ってくれる? お母さんのお腹の赤ちゃんはどうしてますかーってお医者さんに見てもらいに行くから、ついてきていい子にしててねー」とこんこんと言い聞かせたせいか、最近すっかりおいしゃさんごっこのおかげでお医者さん好きの娘はやる気満々である。
朝の用事を済ませたら、早速出発。私1人だと延々歩いていったりするのだが、さすがに娘連れでそれは無謀なのでタクシーで出かける。今日はこれまでになく病院全体が空いていて、受付をしたら娘の上着を脱ぐ間もなく呼ばれてしまった。診察室に入るととたんに娘が緊張したが、別に泣くわけでもしがみつくわけでもない程度だったので椅子に座らせて荷物を持たせ、「いい子で見ててねー」と言い聞かせていつもの診察メニューへ。ところがなんと前回は旧式に戻っていた超音波装置が今度こそ新品に入れ替わっており、しかし先生の手つきはまだ不慣れだったため診察にはすっごく時間がかかったのであった(しかも最終的に得られた画像ではムンクすら見えなかった……)。お腹はなんだかひんやりしてくるし、寝転がっている位置から娘の様子は見えないしでちょっとヒヤヒヤしたのだが、娘はたいへんたいへん良い子にして待っていてくれました。
今回の検診では、食道楽な春休みのあとの体重増加が一番危険だったのだけど、幸い「体重増加」判子は逃れたのでよしとしよう! 先生はまたも前回(娘の時)のカルテと見比べて「重いな……今回は最初から大きいのか……」とぶつぶつ言ってらっしゃいましたが(汗)。そして中のお子様はまた頭が上(要するに逆子)の状態で少し大きめとのことでした。ではまた4週間後。
娘がとっても良い子にしていたので、たんと褒めて、帰りは河原をだらだら散歩してから少しだっこしてバスに乗って帰ってきました。あー疲れた。