文庫

娘の行っている保育園には「文庫」と呼ばれている図書コーナーがある。これまではほとんど没交渉だったのだが、先日のクラス会で「読み聞かせを……」と言われたのがちょっと気になったこともあり、年度頭の整理作業のお手伝い募集がかかっていたので参加してみることにした。
最初は娘連れでできる作業を少しだけさせてもらおうと思って、おにぎり持参で顔を出したのだが、「文庫だからいいのよ〜」ということで娘は土曜保育に一緒に入れて預かってもらうことになり、給食も食べさせてもらえるということで腰を据えて作業することにした。といっても妊婦だからということでいたわってもらい、椅子に座ってできる作業を割り振られて、新しい本へのシール張りとか傷んだ本の修理などをちまちまとやっておりました。
スタッフの方は当たり前だが文庫のヘビーユーザーが多いみたいで、いろいろお話を伺っていると面白い。1回に一冊っていうことになってるけど実はいっぱい借りちゃってる、とか、公共の図書館の話とか、うちの子はこんな本が好きなのよーとか……。比較すると、やっぱりうちであてがっている本はだいぶ赤ちゃん向けのようである。来週からは貸出再開なので、娘を連れて文庫デビューしてみようかな?