断然ノンタン

ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう (ノンタン あそぼうよ8)

ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう (ノンタン あそぼうよ8)

さて、また文庫で新しい本を借りてきました。今日は帰る用意をしてから「文庫に寄っていくよ」と声をかけたら自分で文庫の棚までタッタカと走っていき、いきなり本を確保! 何を持ったかと見ると、うーんまたノンタンかあ。実は娘、文庫の棚に来るといつもノンタンの本を手にとるのです。しかし、ノンタンの本はたいていストーリーが単純なので、すぐに飽きちゃうような気がしてあまり気が進まないんだなー。できれば教育的なお風呂の本がいいなーと思っていろいろ探したのですが、なかなか思うようなものが見つからない。ふと娘の持っているノンタンの本を見ると、ノンタンのシリーズの中でもどうやらお風呂の話らしいではありませんか。じゃあまあいっか、たまにはノンタンを借りてあげましょう、ということで借りて帰ってきました。
実は娘、ノンタンがかなり好きらしい。くまぐみさんの本棚でもノンタンを手にとっていたことがあり、それを見た先生が「あら、またノンタンなん?好きやねえ」と声をかけてくれていたので、どうやらとにかくいつもノンタンらしい。確かに、わかりやすい輪郭と原色系の色使いというマンガチックな絵柄は眼を引くと思うし、本のつくりも小さめで手にとりやすいのがいいのだろう。どうせ自分で読むわけじゃないから、内容よりも絵柄のほうが魅力的だもんねー。
さて、寝床で読んだ感想を夫にあとで聞くと、「読んでるうちからもう退屈してた」そうです。やっぱり……。対象年齢は「3〜4才から」と書いてあるんだけど、それは自分で読める歳ってことかなあ? 今度は月曜日に新しいのを借りてこよう。
ちなみにこの本、奥付によれば7年間で128刷を数えるそうな。えええええっ、すごすぎ。