甘える、泣く、叩く

最近、ますますなんでもできるようになってきた娘。でも、できるけどやらない時も多くなってきたような気がする。そういうときはもうおだててもきかない。最初のうちはしょうがないなあと思って「甘々やねえ」などと親が言っていたらその言葉を覚えてしまい、最近は「あまあまやねん」と自分で言いつつズボンを自分ではかないで「はーかーせーてー」と甘えてきたりする。甘えないの!と言ってもきかないしなあ。複雑化してきました。
あと、「泣いたら思いどおりになることがある」のがわかるらしく、余裕のある甘え泣きをすることが増えてきた。特に、私が疲れていると泣かれちゃうと面倒なのでだっこしちゃったり言うことをきいてしまったりするもんだから、ちょっとつけあがられているような気もする。気持ちに余裕がある時だと「ハイハーイ、泣いてもダメだよー」と聞き流しつつ何か気をそらすすべを思いつけたりするんだけど、ここんとこ暑いし重いしやはりそんなには余裕がないんである。つけ込まれてるなあ。
今日は突然、なんだか何回も叩かれた。もちろんそんな力いっぱい叩くわけではないんだけど、保育園にお迎えにいって「パンツ履き替えようか」とだっこしたとたん顔を叩かれた。ショック……。そんなことしたことないのにー。帰る用意をする間にも、同じクラスの子供たちともちょっともめて叩きあいみたいなこともしていた。なんでー? ちょうど一年くらい前、イギリス行ってしばらくした頃に一瞬叩く癖が出たことがあったんだけど、それ以後はほとんど出たことがなかったのに……。
全部成長していく一過程なんだろうけど、なかなか面倒。今日も暑くて私自身がかなり疲れていたので、保育園から帰ってから思わず娘に「おかーさんは叩かれたり言うことをきいてもらえなかったりしたから怒っている。好き好きーってギュッとしたくならない」と説教してしまいました。わかってんのかなー。説教後しばらくは、ちょっとテンションが下がっていたようにも見えたけど……。どうも調子に乗りやすい娘なんだよな……。