みてみて

朝、いつものように保育園に着いて娘1のクラスの日誌を書いていたら、娘1が寄ってきた。どしたの、もう用意できたの、と聞いたら無言で顔を突き出してくる。カバンを見ると放りっぱなしなので、まだ用意できてないじゃん、やることやりなさーい、と言ったら今度は「ちがうちがう、みてみて」と耳を突き出してきた。
ん?耳たぶに、何か?
よく見てみると、ちっさいシールを耳たぶの下、つまりイヤリングやピアスのごとく貼ってあった。ビックリして見ていると、近くにいた同じクラスの女の子たちが「違うでー*1可愛くしてあげたんやでー」とけらけら笑いあっていて、当の娘1もめっちゃ得意顔。まあなかなか気の効いたことかと思ったので、髪の毛をのけてきっちり貼りなおしてやりました。
保育園をあとにする時にもう一度見てみたら、娘1はいつもは耳に髪の毛をかけるのを嫌うのに、今日はめっちゃ一生懸命髪の毛を耳にかけて耳を出そうとしていて、ホント呆れるを通り越し感心しました。もう女の性を背負っちゃってるのね。そういう意味ではちと不憫か。
お迎えに行ったら片耳にはまだくっついてましたが、最後にいらい倒したらしくはがれてどっか行っちゃってました。まあ大人になったらピアスでもなんでもして下さい。

*1:別に違わなくはないのだが、もしかしたら怒られるかもと気をまわしたのであろうか。こういうところもホントいっちょまえで、年中の女の子って全く侮れません。