洗濯機が壊れた!

外国って、ごく一般的な家電製品の常識が日本と異なる。当たり前なんだけど。洗濯機はドラム型で、アルファベットの書いてあるダイヤルがついていて、それでコースを設定して洗濯するのがごく普通らしい。コースの説明も本体に一応は書いてある(「C」が色柄ものスピード洗い、とか)ものの、うちの洗濯機ではその説明が8割がた消えてしまっているので最初難渋した。どうやらこの設定で洗えばいいらしいと安定して洗濯するようになっていたところ、今朝、どうやら洗濯機が壊れた。
脱水のときにいつもと違う音がしているような気がするなーとは思ったのだが、行程が終了したところで開けてみると、全然しぼれていない。洗濯物が片寄ったのかな?と思って、脱水だけもう一度してみたのだがやっぱりだめ。イヤーな予感がして洗濯物をよく見ると、洗剤もまだ溶け残っていて全然洗濯できていないことがわかる。いやーん。
もう一回最初から行程をやってみることにして、遊べ遊べとまとわりつく娘をあしらいながら今度は洗濯機の前でじっと様子を見ていると、全然中のドラムが回転していないことが判明。そりゃだめじゃん! モーターが回転しているような音はしているし、洗濯機上層部としては行程を粛々と進めているつもりらしいのだが、いかんせんドラム本体にその駆動がさっぱり伝わっていない様子である。慌てて止めて、どうするか考える。取説の入っているはずのフォルダに、洗濯機のだけは見つからなかったんだよなー。もう一回見てみようか。ごそごそ。やっぱり見つからないなー。しょうがないので職場の夫に電話。
「あのー、非常に申し訳ないんですけど、洗濯機が壊れたみたいなんですけど」
夫がとりあえずメールでしかるべく連絡してくれるということになる。
しかし今すぐ魔法のように直るわけもないので、今日洗濯機に入れてしまって現在洗剤まみれびしゃびしゃの洗濯物は人力で洗わなければならないのであった。とほほ。洗濯物干しを入手できたあとだったのが不幸中の幸いではあるが、このフラットでは、外に洗濯物を干してはいけないのである。台所に人力で絞って全然しぼりきれていない洗濯物をずらーっと干したら、かなり大変な状態になってしまった。
午後、夫が電話で現状報告をしてくれたものの、要するに今日中には何も決着はつかず。下手したら1週間とかの単位で時間がかかるものらしい。きゃーっ。しばらく洗濯物をなるたけ出さないように心がけて生活しましょう。日本の夏だとそりゃ無理だが、この気候なら何とかなりそうだ。

  • Toad-in-the-Holeもどき 玉葱ソテー添え
    toadはヒキガエル、ガマ。toad-in-the-holeとは辞書によれば「油でいためたソーセージに卵・牛乳・小麦粉でできた衣をつけてオーブンで焼いたもの」だそうだ。今日のレシピはSainsbury'sの料理カードをさらに簡略化したので、超手抜きと思われます。
    • ソーセージに軽く色がつくまでオーブンで焼く。
    • そこへ水溶き卵を流し込んでさらに焼いて出来上がり。オーブンは220℃。
  • 法蓮草のマスタードパスタ(トマト、ベーコン、セロリ)
    • パスタを短く折って茹で、最後に法蓮草を入れて一緒にゆでてざるにあげる。
    • 油、ワインビネガー、マスタードを混ぜてゆで汁を少し入れてソースにする。
    • ベーコン、トマト、セロリを炒めてソースを加えて熱し、パスタと法蓮草を混ぜて出来上がり。

娘は、ソーセージがおいしかったのか大きなのを二本まるまる食べてしまった。あまりに最近米粒よりもパスタのほうを食べるので、明日からしばらく夕食にはご飯を炊かないかもしれません。

沐浴剤導入

顔などが何となく薄汚れてきたような気がするので、沐浴剤を買ってきた。これを入れたお湯でとりあえず顔を中心に清拭する。最初はそれでも泣きそうだった娘も、足まで拭き終わるころにはけっこうご機嫌でした。しばらくこれでシャワーを忘れるまで乗り切るか??