別れの日

いーちゃんちゃーちゃんとは今日でしばらくお別れです。まるあと娘がヒースローまで送っていきました。行きのバスの中では少しだけ寝て、空港についたら元気いっぱいの娘。チェックインをすませてから軽く昼食をとる間も、胸がいっぱいで食欲があまりない大人三人を尻目にもりもり食べる食べる。食後、ターミナルの中をぐるっと歩いてみたのですが、やっぱり中に入ってからのほうが時間がつぶしやすそうなので、出発時刻の一時間半くらい前にお別れしました。
懸念された涙の別れにはならずにすんだのですが、いーちゃんちゃーちゃんが見えなくなってから、それまで抱っこしていた娘をバギーに乗せたら、泣きました。しかもシクシクシクシクと。やーめーてー、こっちが悲しくなるから。「ちゃーちゃん?」と聞くので「今バイバイしたでしょー」と教え、「いーちゃん?」と聞くので「一緒にバイバイしたでしょー」と教え、「おかーちゃん?」と聞くので「おかーさんは一緒にいるでしょー」とぎゅーとしていたらこっちが寂しくなってきました。しかもこれを何度も繰り返す。ボディブローのようだね。
娘は、何か異変が起こったらしいことはわかるものの、これでしばらく会えないっていう事実はわからないらしい。まだそのくらいの理解力なんだなー。そりゃあそうか。「飛行機に乗っていったんだよ」と言っても「プルルルルル」(飛行機を見つけると必ずこの音を発する)と返事するだけだもん、そりゃあわかんないでしょうな。
娘は帰りのバスでもぐっすり寝、さらにうちに帰ってからも寝てました。お疲れさまです。しばらく思い出しては寂しいけど、まあ親子三人仲良くやりましょう。