長い作り話

最近娘2はほんっとーにおしゃべりが上手になって(滑舌は相変わらず悪いが)、娘1と二人で何やら喋っている時もけっこう人間同士の会話らしく成り立っていて驚く。当然ケンカも言葉の応酬が派手になっているので喧しいが、おとなしくお喋りしあっている時は「ああ女の子二人でよかったわ♪」とか思ってしまうくらい微笑ましかったりもする。
会話の他にこの時期特有か?と思われるのが、長くてヤマなしオチなしイミなしな作り話。今日もお風呂につかってホッとした瞬間喋り出した。
「あんな、○○してたらゴーオンジャーが来てん、それでな、娘2の△△をゴーオンジャーが××しはってな、それでな、娘2はえーんて泣いてん、そしたらな、ゴーオンジャーがごめんなってしはって、H先生もいいよーって言わはって、娘2もバイバイってしたらゴーオンジャーは帰って行かはってん」*1
……ところであんたゴーオンジャーって知ってんの?
ゴーオンジャーはな、あんな、○○で△△ってこと、そういうことやねん、わかった?」
……イヤ、全然わかりませんけど……。とか思っていると娘1がやっとお風呂場に入ってきて
「えー知らんのー?ゴーオンジャーはな、こうやで『イチニイサンシイゴーオンジャー!エンジンセンタイゴーオンジャー!』って言うんやでー!!」
と益々混迷の度を深めて行くのでした。
話せるようになっても意志が通じるとは限らないんだなあ。道のりはまだ長いなあ。

おまけ

意外と正しく覚えているんだね、娘1よ……。友達経由で覚えたにしてはなかなか天晴。

*1:○○、△△、××、は伏せ字なわけではなく単に忘れました