将来の夢

年長さんもこの時期になると、卒園に向けて胎動が始まっております。卒園文集には子どもたちの「将来の夢」が載るのが定番なのですが、早くも子どもたちの間ではその話題が出たらしい。
「娘1の将来の夢はーお花屋さん!」
えっそうなん?
「うん、Aoちゃんが将来の夢はお花屋さんやって、娘1も一緒にやろって言うてくれはったし、一緒にお花屋さんすんねん」
そう……お花屋さんて何すんのん?
「えっーお花をーたくさん売るねん、そいで育てて花束とかもいっぱい作ってみんなに買ってもらうねん」
(意外と正しく認識してんだなあ)……そうかーお花屋さんかー
「あとーなりたいのはーお寿司屋さん」
ほほー食べ物屋さんはいいねー(食いっぱぐれないし)……でもお寿司屋さんは女の子はなるの難しいかもしれんねえ
「えーそんなことないでー昨年卒園したSちゃんは女の子やけどお寿司屋さんて書いてたでー」
(おっとやぶ蛇そんな現実的なコメントはまずかったかジェンダージェンダー)そ、そうやねえまあなれなくはないけどねえ
「でもいいねんとにかく娘1の将来の夢はお花屋さんにすんねん!」
なるほどね、いいんじゃない
母としてはもっとでかい夢*1を描いてほしかったが、ま、そんなもんかな……。

*1:えー例えばー時節柄(?)ノーベル賞を取るような人になる、とかー、女の子らしい夢の中でももっと野望系のピアニストとかバレリーナとか宝塚トップとか。全部知らないか。